臆病者
『臆病者』という言葉で私が思い浮かべるもの。
ひとつひとつ、解説させていただきます!
まずはドラマ金八先生のテーマ曲
『贈る言葉』(海援隊)の歌詞のなかの1フレーズ
信じられぬと 嘆く よりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
この歌詞を聴いた当時、私はまだ子どもでした。
そして、難しい言葉は使われてないのに、
意味がよくわからないと思いました。
特に、
『優しさなんか
臆病者の 言いわけだから』
という箇所が、何か深い意味が隠されているというような感じを受けたのは覚えています。
『優しさ』というプラスのイメージの言葉に、
どちらかといえばネガティブな意味で使われるはずの、
『臆病者』『言いわけ』
という言葉で意味付けしているのが、
とても不思議な感じでした。
今でも、忘れられないフレーズです。
唯川恵 作 肩越しの恋人
は、主人公の女性、萌が小学生時代、
心ない振る舞いをする同級生の男子に対して、
平手打ちをかまして言う一言、
『ふん、臆病者が。』
そして、そばでその光景をみていた
もう一人の主人公るり子のモノローグ
『女が女に惚れるのは、こういう瞬間だ』
かっこいいです。
今思い出しながら書いているので
言葉は正確でないかもしれませんが、
だいたい合っていると思います(きっぱり!)
さて、最後がわたしの子供の頃です。
当時私は、大変プライドが高く、
自分がやったことのないことを
やる…ということがとりあえず嫌でした。
失敗したり、うまくいかなかったりしたら、
どうしようという気持ちが先にたっていました。
今は、失敗してもいいからとにかく、
やってみてダメだったらまた考えよう、
と思うほど、ポジティブになりました。
そんなわけで、
子供のころには挑戦しなかったスキーを、
40代になる直前、やってみたりしたわけです。
ちなみに、唯川恵 作 肩越しの恋人 は、
ドラマ化もされてます。
萌の役は、米倉涼子
るり子は 高岡早紀 でした。
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二人共、役のイメージにぴったりの演技でした。
私は再放送で観てたんですが、
もう一度、じっくり観て、原作と比べてみたいですね。
おかまバーのママのぶんちゃんは、
ドラマの方が素敵かも。
私:40歳シングルマザー。趣味はジャズダンスにクラシックバレエ、筋金入りのインドア派。 スキーもスノボも未体験。 運動神経自信なしだが体力はそこそこあるかも。 | |
長女:小4。 スキーは2015年イエティにて初体験・スノボ未経験。運動神経そこそこ自信あり。しょっちゅう妹に泣かされている。ガラスのハートの持ち主。 | |
次女:5歳。スキーは2015年イエティにて初体験・スノボ未体験。食欲旺盛。韓流ドラマ好き。運動神経は未知数だが逃げ足はゴキブリ並みに速い。 |